枚方 ストレスでお悩みの方へ①。

こんにちは。人生最適化をコンセプトに自律神経専門整体と心の問題を扱う整体院のなぎら堂治療室 院長の城地です。
本日も当院のブログにお越し頂きありがとうございます。

以前電車に乗っている時、小学生の女の子が2人ランドセルを背負って乗って来ました。
そして、席に着くなり1人の子が、「あ~なんか最近肩が凝るのよね~」と言い。
もう1人の子が、「○○ちゃん、最近ストレス溜まってるのよ!」

時代と言えばそれまでですが、私が小学生の時にはストレスという言葉が無かったはずなので、
ビックリしたのを鮮明に覚えています。

今回から数回に分けて、自律神経とは切っても切り離せない『ストレス』について
一緒に考えていこうと思います。

ストレスに関して

厚生労働省の定義によれば、『ストレスとは外部からの刺激を受けた時に生じる緊張状態のことです。』
と書いています。

ストレスが生じる原因として、社会的要因、身体的要因、環境的要因などに分類されています。
詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください(笑)

今回は整体的にみたストレスの原因についてお伝えしようと思います。
整体的に以下の3つに大きく分類しています。

①外部環境
②内部環境(目に見える部分:主に肉体)
③内部環境(目に見えない部分:脳や心)

①外部環境について

これは、一般的に言われている原因とほぼ同じです。
私達を取り巻く環境、地球や宇宙を考えたとき、実に多くのエネルギーによって取り囲まれています。
(東洋思想的には、自然界の全てが気・エネルギーによって出来ていると考えています。)

代表的なものには
  • 気候の変化
  • 気圧の変化
  • 環境の変化(社会環境や対人環境も含む)
  • 電磁波 など


があります。
天気の日には古傷が疼くなんてこともよく聞きますね。

②内部環境(目に見える部分:主に肉体)

主に体に起因するストレスになりますが、

代表的なものに
  • ケガや痛みなどの身体的苦痛
  • 運動不足
  • 栄養や睡眠不足による偏り など

肉体の不調はそれ自体ストレスでもあり、気持ち的にもストレスを感じやすいですね。

③内部環境(目に見えない部分:脳や心)

現代ではこれが最も多いと言われています。

  • 脳によるすトレス
  • 心因性によるもの
があげられますが、これらの原因としては

・人との接触によるもの
 人間関係やトラブルなどが、そうですね

・願望や欲望によるもの
 良い仕事がしたい 綺麗になりたい 痩せたい など
 これらを手に入れるために頑張るのがストレスになったり、叶えられない場合にストレスになったりします。

・承認されないことによるもの
 一生懸命働いてるのに周りから認められない
 考えて選んだプレゼントを要らないと言われた など

まとめ

ストレスの原因としては、上記のような分類を考えいます。
これらが単独でストレス症状を出すわけではないですが、

これらの原因を見極めて施術を行っていく必要があると当院では考えています。

最近では、本当に③の脳や心のストレスが多いです。

なぎら堂では、からだを整える整体からのアプローチをしていますが、
実践心理学を活用した、心を整えるアプローチ(カウンセリングやセラピー、コーチング)にも力を入れています。

ストレスでお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。

次回は、ストレスをそのままにしておくとどうなるかをお伝えしようと思います。
2022/01/10コラム

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