パニック障害と目の関係。

こんにちは。
心と体の問題を自律神経と心理学の観点から改善する
鍼灸整体院 枚方なぎら堂 院長の城地です。

今回は当院でも多い悩みの1つである
パニック障害について、お伝えしようと思います。

パニック障害について


パニック障害で苦しむ方の多くは、
発作が起きる前に、根を詰めて仕事をしたり
忙しく集中した日々が続いていた場合が多いです。



そして、忙しい日々が終わり
気が抜けた時に、発作が起きやすい傾向があるように思います。

このことからも、パニック障害は、心身の極度な疲労から
起きてしまうと考えてもよさそうですね。

臨床をしていて、電車に乗っている時や人混みにいると
発作が起きてしまう。という方がいます。

パニック発作の例(整体観的に)


整体的に観た場合、そういう方の多くは、
目の問題があるように思います。

どういった問題かというと
左右で目の焦点の位置が違うという問題です。





一般的に、焦点の位置は左右ほぼ同じ距離で像を結びます。
しかし、左右で焦点の位置が違うとそのままだと
ピンぼけしてしまい、無意識になんとか結ぼうとします。

心身の疲労があると、これがすごく負担になるんですね。

特に電車に乗って窓の外を見ていたり、
人混みの中にいると、常に景色は動くので
焦点を合わすのに疲れ、不安になったり
人酔いしたりします。



これが発作につながることが多いようです。

もしあなたが、パニック発作や人酔いなどで
お悩みでしたら一度ご相談下さい。


2022/08/16自律神経のお悩み

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