こんにちは。自律神経専門鍼灸整体院 枚方なぎら堂院長の城地です。
いつも当院のブログにお立ち寄りくださりありがとうございます。
前回は眼精疲労の原因はもちろんですが、自律神経全般に問題が生じてくる原因となる
『頭部内熱』についてお伝えしました。
まだ、読んでいない方はこちらを参考にしてみて下さい。
さて、本日は眼精疲労の原因になる『焦点の位置』についてお伝えしようと思います。
ものを見る時
本来対象物を見る際、左右の目がピントを調節して同じ距離に像を結ぶことで
対象物をはっきりと認識しています。
そして、この焦点の位置が左右あっている場合それほど問題にはなりません。
では、どういう時に焦点の位置が問題になるのでしょうか?
問題となる焦点の位置
焦点の位置が問題となるのは
左右で違う位置に焦点が当たってしまう場合です。
例えば、右目が遠くで像を結び、左目が近くで像を結ぶ場合
脳へ入った像はぼやけてしまいます。
そこで人はどうするかというと、首を回したりして必死で像を結ぼうと頑張ったりします。
そうすると、常に目を緊張させている状態になるので
眼精疲労になります。
さらには、常に首を捻って像を結ぼうとするので体が捻れてきます。
そして、肩こりをはじめいろいろな症状が起きてきます。
また、症状が進行するとパニック障害などの症状なども出やすくなります。
いかがでしたでしょうか?
今日は左右の焦点の位置の違いについてざっくりとお伝えしました。
この、焦点の位置はご自身でも気づかない場合も多々あります。
なので、目の疲れがとれないとお悩みの方は一度ご相談下さい。