『疲労』に対しての対処法。

こんにちは。大阪府の自律神経専門鍼灸整体院
枚方なぎら堂治療室院長の城地です。

今日は疲労についてお伝えしようと思います。
今回お伝えする疲労は、
悪性腫瘍や各種疾病による疲労ではなく、
身体的や精神的過度のストレスからくる
疲労についてです。



そもそも疲労とは。

日本疲労学会では、疲労の定義を
「疲労とは過度の肉体的および精神的活動
または、疾病によって生じた独特の不快感と
休養の願望を伴う身体の活動能力の
減退状態である」としています。

別の言い方をすると、
心身へ過度のストレスがかかり、
「もうこれ以上動きたくないよー」
という状態です(笑)

つまり、それ以上無理をしないで
休息を取って欲しいという
体からのサインなんですね。

身体的疲労と精神的疲労

ここで、注意して欲しいのが
身体的な疲労と精神的な疲労です。



この2つの疲労は一般的に
同じように対応されています。
症状としては似ているのですが、
実は対処の仕方が異なります。

身体的疲労の対処の仕方

身体的疲労は、
身体への過度なストレスにより
疲労した状態になります。

ゆっくりとした休息で回復します。



一般的な対処法としては、
睡眠やリラクゼーションのマッサージなど
が回復を助けてくれます。

精神的疲労の対処の仕方

今の日本人にとっては
精神的疲労で悩んでいる方が
多いと思います。
精神的疲労に関しては、
よく勘違いされていますが、
睡眠やマッサージなど、
体を休める休息法では回復しません。

なぜなら、
心理的なストレスになっているため
ストレス源が無くならない限り
常に影響を受けているからです。

対処の仕方としては、
瞑想やアロマなどで
癒すということが行われています。



ただ、心理的ストレスの中には
過去のトラウマや対人関係など
ストレスの種類によっては専門家の
助けが必要な場合もありますので、
長期間、改善が見込めない時には
カウンセリングなどをおススメします。

整体の観点から疲労を診たら

整体観から疲労を診た場合
身体的疲労にしても精神的疲労のどちらも
身体に反応があります。

もちろん原因が異なるため
アプローチが異なりますが。

当院に来られている方の多くは
精神的疲労で来院される方が多く

共通しているのが、脳疲労と
そこからくる自律神経の乱れ、
頭部内熱があります。



また、過去のトラウマや
不安あ恐怖症なんかが残っている
場合もあり、しっかりと対応する
必要はあります。

まとめ

本日は一般的に言われている疲労について
お伝えしました。

疲労には、身体的疲労と精神的疲労がある。
同じ対応では改善できない。

それぞれに見合った対応の仕方を
する必要があるということです。

もし、あなたが疲労でお悩みでしたら
一度当院にご相談下さい。

2023/01/14院長徒然コラム,体の健康コラム

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