仕事のストレスからの慢性疲労(大阪府枚方市 40代 会社員 男性)。


お悩みの症状

3年前(2019年)、仕事が忙しく過労で倒れる。
その後、仕事復帰したものの朝起きるのが辛く
1日中倦怠感に襲われる。
仕事中も忙しさを感じると過呼吸になる不安があり、
頭痛も頻繁に起きる
病院で薬を処方してもらっていたが、
改善がみられないので、2022年3月に当院に来院

整体観からの見立て

思考の働きが強く、常に先読みをして、
過労で倒れた時のことを思い出し不安になる。
その結果、感情面からのストレスにより頭部内熱が起きる。
また、目そのものの光調節も低下し、瞳孔が開いている傾向のため
無意識下で目からの刺激も強く頭部内熱に拍車をかけている状態。
呼吸も浅い状態

施術方針

まずは、頭部内熱の除去をメインに施術
平衡して目の瞳孔の散大・収縮がスムーズにいくように
全身の調整を行う。

経過と予後

最初の3回で、起床時の辛さが改善されて来たとのこと。
忙しくなると不安に襲われるのは残る

4回目~6回目の間に頭痛が無くなり
疲れにくくなったとのこと。
また、ご家族の方に顔色が良くなってきた
と言われた。と喜んでいらした。

7回目~8回目では、日常生活に特に問題なく過ごせるようになったとのこと
ご本人の意志により卒業される。

城地より一言

約3年間、辛い状況を乗り越えて来られたと思います。
今回は頭部内熱の除去と目の瞳孔反射をスムーズにすることがポイントになりました。
ご自宅でも、しっかりとセルフケアを実行して下さったのが良い結果につながったと思います。
2022/07/27症例のご案内

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